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M-INT導入事例

​(お客様の声)

開業初期よりスムーズな導入を実現

院内紹介案件の90%を電子化に成功

「患者紹介業務が圧倒的に効率化された」
 
祐天寺たぐち眼科様(東京都目黒区)の事例

M-INTサービスの提供開始初期から導入いただき、ユーザーとして最も長くご利用いただいているお客様の一人、祐天寺たぐち眼科(東京都目黒区)の田口万藏先生にお話を伺いました。

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祐天寺たぐち眼科(田口先生)

課題・ニーズ

・開業初期に業務効率化に寄与するシステムを低コストで導入したかった

・従来の紙ベースでの患者紹介に伴う事務作業に負担を感じており、効率化したかった

・医療モール内で紹介先がある程度決まっており、なるべく紹介業務を簡略化したい

・周辺医療機関への医療資源(リソース)※1の周知や広告費に、どこまで費用を投入するか検討していた


 

効果

・スタッフの患者紹介業務にかかる手間やコストを大幅削減

・”いつもの紹介先”医療機関への効率的な紹介動線形成でスタッフの負担軽減

・タスクの負担軽減により患者紹介業務の主な役割を事務スタッフに移行し、医師は診療に集中できる体制を実現

 

課題とM-INT導入の背景ー日帰り白内障手術を掲げて開業、院内業務効率化と患者紹介業務のDXを求めて

祐天寺たぐち眼科は2022年に東京都目黒区で開業。

 

院長の田口先生は、現役パイロットの白内障手術の執刀経験等も含め、大学病院で10年以上の執刀経験をお持ちです。

 

培われた経験と技術を「地域の患者様にも」との思いで開業し「手術後の手厚いフォローも含めた日帰り白内障手術を提案しています」(田口先生)

もともと大学病院時代に行っていた、従来の紙でやり取りされる患者紹介業務に疑問を感じていたという田口先生。

 

「医療機器やカルテはどんどん電子化されていくのに、患者紹介業務となると途端に紙とハンコを持ち出して、封書作業なんかが発生しますよね。患者様が(診療情報提供書を)紛失する場合もありましたし、送り先が大きな病院ですとお返事もなかったりするので、本当に紹介先に行ったかどうかわからないケースも多かったです」(田口先生)

開業当初にM-INTシステムを知り「こういう(患者紹介業務を電子化する)システムもあるんだと関心したんです」と当時を振り返ります。

 

M-INT導入の決め手ー「開業初期のタイミングにピッタリのシステム」

「うちの特殊な事情かもしれませんが、看板として掲げている日帰り白内障の術前に、必ず内科的疾患の術前検査が必要なんです。同じ医療モール内に信頼できる内科医の先生がおり、”いつもの紹介先”としてお願いしていたのですが、毎回スタッフが階段で駆け上がって紹介先まで紹介状を配達し、予約状況を確認して戻ってくる、というタスクが発生していました。同医療モール内とはいえスタッフの負担も大きく、どうにか効率化できないかな、と考えていました」(田口先生)

M-INT導入で、スタッフが人力で行っていた患者紹介業務を電子化しスタッフの負担軽減を狙えると感じたとのこと。

開業当初だったこともあり、「院内の業務フローが決まりきらないうちに新しいシステムを入れるのが得策かな、と決め手になりました。現場の拒否反応が少ない早い段階での導入が良いですから。導入費用が低コストなのもありがたかったですね」(田口先生)

導入による効果ー紹介案件の90%をM-INTで電子化・「患者紹介業務が圧倒的にシンプルで効率的に」

◾️同院紹介案件の90%を占める「いつもの送り先」への紹介をM-INTで完全電子化

同院の場合、月間40-50件ほど発生する紹介案件のうちほとんどが「白内障術前内科検査」として同じ医療モール内の特定のクリニックへ送られています。

「いつも送っているので、ある程度紹介状の型も決まってます。その辺をどんどん電子化・自動化出来て助かりました」(田口先生)

M-INT導入で”いつもの送り先”への診療情報提供書作成・送信まで全て電子化。

 

それまでスタッフが階段を駆け上がり、訪問や電話で調整していた予約の空き状況確認なども全てオンライン上で完結するようになりました。

 

◾️患者紹介業務の主な役割を事務スタッフにシフト、「診療に集中できるように」

医師の目線から見ても、患者紹介業務の電子化は「メリットが大きかった」(田口先生)と言います。

「いつでもオンラインで(診療情報提供書を)送信できるようになったことで、診療時間外に紹介状を作成でき、外来業務をストップさせることもなくなりました。

スタッフの負担が軽くなったこと、電子化で院内の患者紹介業務の流れがうまく回っていくようになったこともあり、患者紹介に関わるおおよそのタスクを事務スタッフに任せられるようになったのも大きいですね。紹介状の内容作成など医師しかできないことは行いますが、あとはスタッフが効率良く行ってくれます。私自身診察に集中することができています」(田口先生)


 

◾️スタッフへの導入研修もスムーズ

「操作性もシンプルなので使いやすくてわかりやすい」(田口先生)そう。

導入後に一度、M-INTを操作する事務スタッフの担当変えがあったそうですが、「引き継ぎもスムーズで業務に支障が出ることもなく助かりました。スタッフからは”困ったらすぐに対応してもらえるので安心”という声も聞いています。院内スタッフへの教育や研修に手間取らないのでありがたいです」(田口先生)

M-INT導入後の成果と今後の展望ー「今後も使い続けたい」「広告としての利用価値をもっと高めて」

多くの患者様に支持され2024年には院内規模を拡張、2025年には法人化も行う同院。

 

「これから分院を増やすことも将来的には検討しており、そうなった際には分院にもM-INTを導入してスムーズに患者紹介や情報連携をできるようにしたい」と田口先生。

「今後も使い続けたい」とした上で、更なる機能拡張や広告としての効果にも期待を寄せています。

「送信できるデータの容量や種類などはどんどん増やしていって欲しいですね。あとは”得意の症例や手術”を掲載する医療リソースの、広告としての活用法ももっと広がると嬉しいです。

開業初期は、限られた費用の中で自分の打ち出したい医療を患者様だけでなく周辺の医療機関にも知ってもらいたいはず。M-INTに掲載することで連携先医療機関に効率よく”自分の売り”を知ってもらえたり、紹介いただけるようになれば、広告費のコストカットにもなり、開業初期の医師にとってはとてもありがたいと思います。」(田口先生)


 

​注釈)

※1 特許取得済み

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